降圧剤は正しい服用しないと危険
降圧剤のノルバスクとアダラートの写真

高血圧患者の多くが降圧剤を病院などで処方を受け服用していますが、降圧剤の誤った服用方法やトラブル事例をまとめてみました。高血圧症には大変効果のある降圧剤ですが、使用方法を間違えるととても危険ですので注意しましょう。

圧力の影響による高血圧性心腎疾患を防ぐ為の降圧治療

高血圧は高齢者ともなると半数が患うとされている疾患であり、誰もが注意を払わなければならないものとなっています。その特徴として挙げられるのが自覚症状の軽微さであり、血圧が高いということに気づかないまま放置してしまうことも少なくありません。そのため、定期的に健康診断などで血圧測定を行うことが重要になります。そして、早期発見を行い、降圧治療を行いながら生活習慣を見直すことによる根本治療を目指すことが大切です。高血圧になると降圧治療を行うのは、血圧が高い状態が保たれることによって心臓や腎臓への影響が大きいからです。血圧が高いことによって血管にもストレスがかかりますが、心臓はより強い力で血液を送り出さなければならず、その圧力に耐えるために心臓事態も肥厚していきます。また、腎臓はその高い圧力を受けてろ過を行うことにより尿を作ることになり、それだけ大きな負荷を受けていくことになるのです。こういった影響によって高血圧性心腎疾患が引き起こされます。心肥大に伴う心不全や不整脈などが高血圧性心腎疾患のうち心臓に関わるものの代表的なものです。腎臓の場合には細動脈硬化を伴って腎硬化症が起こりやすいという特徴があります。こういった高血圧性心腎疾患を予防するためにも降圧剤を用いて血圧を正常域に保つということが重要視されるのです。また、血管へのストレスの影響により、身体の各部で動脈硬化が起こりやすくなるため、心臓や腎臓での疾患だけでなく、動脈の閉塞や出血による疾患が全身で起こり得ます。重篤な疾患が生じるリスクの高さから降圧治療の重要性が高いのが高血圧であり、それが理由で早期から降圧剤の投与が実施されることが多くなっています。