降圧剤は正しい服用しないと危険
降圧剤のノルバスクとアダラートの写真

高血圧患者の多くが降圧剤を病院などで処方を受け服用していますが、降圧剤の誤った服用方法やトラブル事例をまとめてみました。高血圧症には大変効果のある降圧剤ですが、使用方法を間違えるととても危険ですので注意しましょう。

降圧剤でふらつきがある女性

 年齢を重ねるとたいていの人は血圧が上がります。血管の弾力性がなくなってくるからです。新しいタイヤは弾力性がありますが、数年たつと固くなり弾力性がなくなります。血管も同じようなものです。若い時は弾力性のある血管に血液が多量に流れても血管が伸びるので血圧はあまり上がりませんが、血管が固くなると血流が増えても伸びないので、血圧が上がります。高血圧になると降圧剤を飲むようになりますが、飲んでふらつきがあるようなら、要注意です。血圧が下がりすぎているのかもしれません。降圧剤にはいろんな種類があるので、薬をかえてもらったほうがいいでしょう。また、心臓病や脳血管に異常があると、ふらつく場合もあるので、なかなか治らない時は検査をしてみたほうがいいです。また耳鼻科的な病気でふらつくこともあります。首の神経に異常がありふらつきがあることもあります。頸椎の後ろの神経が何らかの理由で圧迫されると、自律神経が乱れるからです。首から背中、肩に痛みがあるのなら、整形外科を受診しましょう。首の緊張を和らげる薬を飲むとたいていは改善します。
 女性のばあいは50歳前後だと、更年期障害も考えられます。そのときは婦人科を受診してみましょう。更年期障害とは女性ホルモンの急激な低下により、脳が勘違いして自律神経のバランスが乱れ様々な症状がでる病気です。めまいやふらつき、肩こり、急な発汗やほてり、手足の冷え、動悸、うつ症状など、体温や血圧の不安定など200種類も症状があり、個人差があります。婦人科で女性ホルモン補充療法をすると、ふらつきなどの症状も改善します。
 循環器科、脳神経内科、耳鼻科、整形外科、婦人科で異常がなければ内科で降圧剤のコントロールをすればいいです。